Dyno

ウェブサイトの目的の例

今回は ウェブサイトの目的の具体例 をご紹介します。

プロジェクトの目的の分類軸の最も単純なものとして「売上を上げるか?費用を下げるか?」というものがありますが、今回はこの切り口を使って サイトのタイプと目的の具体例をご紹介します

(例ではなく理屈に興味のある方には別記事 ウェブサイトの目的の考え方 が参考になるかもしれません)

以下各行 (サイトのタイプ): (目的の例)(フェーズ) という形になっています。 「フェーズ」というのは、広告の階層モデルである AIDA または AISAS のどこのフェーズに該当するかを表します。

売上を上げる

  • プロモーションサイト: 新製品の認知率の向上 A IDA
  • コーポレートサイト: 企業の認知率の向上 A IDA
  • 実店舗サイト: 購入検討時の不安の解消 AI D A
  • EC サイト: 購入意思を持ってから購入に至るまでの経路の短縮 AID A
  • 利用者マイページ: リピート率の向上 AID A
  • 利用者 SNS: リピート率・紹介率の向上 AISA S
  • CSR 紹介サイト: ブランド好感度の向上 A ID A

費用を下げる

  • サービス紹介サイト: 広告費の削減 AI DA
  • ヘルプフォーラム: 新規客の対応コストの削減 -
  • CRM サイト: リピート客の対応コストの削減 -
  • リクルーティング用サイト: 採用費用の削減 -
  • 社内用情報サイト: 情報共有コストの削減 -

ここにあげたのはあくまでも参考例に過ぎません。「このタイプのサイトの目的はこれ」と必ず一通りに決まるものではないので、参考にされる際はその点に注意してください。

ご参考になれば幸いです。