Web 制作者のための CSS 設計の教科書
CSS ( Cascading Style Sheet )をメンテナブルに保つためのノウハウを凝縮したまさに「 CSS の教科書」な一冊です。
CSS において「設計がなぜ重要なのか」という基本的な考え方の紹介から始まり、 CSS の「カスケーディング」や「詳細度」等の基礎知識、コンポーネント設計の考え方と実践方法までを解説してあります。
副題は「モダン Web 開発に欠かせない「修正しやすい CSS 」の設計手法」です。
CSS ( Cascading Style Sheet )をメンテナブルに保つためのノウハウを凝縮したまさに「 CSS の教科書」な一冊です。
CSS において「設計がなぜ重要なのか」という基本的な考え方の紹介から始まり、 CSS の「カスケーディング」や「詳細度」等の基礎知識、コンポーネント設計の考え方と実践方法までを解説してあります。
副題は「モダン Web 開発に欠かせない「修正しやすい CSS 」の設計手法」です。
CSS はとてもかんたんで、少し学べば誰でも書くことができます。 しかし、かんたんに書けるからこそメンテナンスは大変です。 特に、論理的思考力が苦手な人や他人への配慮に欠けた人が書いた CSS は酷くて、その変更やメンテナンスは最悪の経験になります。
そのような CSS の問題を、コンポーネントのフレームワーク(=考え方)やツールを使って解決しよう、という気風が 2010 年代に盛り上がり、その中で生まれた書籍のひとつが本書です。
私はこの書籍を読む前から CSS 設計の考え方をある程度学んでいたので、この書籍を読んだときに新たな発見や出会いはありませんでしたが、とてもわかりやすくまとめられており知識の整理にとても役立ちました。
CSS のメンテナンスに悩む人には強くおすすめします。